また10proのLuneケーブルが死んでしまったのであった
前回、Luneケーブル3本目について修理した記事を書いたけど、実はあのあと結局MKIIIを買い直した。それで今度はリモコン付きのケーブルにしたんだけど、また断線してさすがにこれは困ったなとおいうことで…以前から有識者からのオススメであったWestonに行くことに。
前回のあらすじ… Luneケーブルがまた断線した - ロードスターデイズ
Westoneに決めたのはなんで?
ウェストンはアメリカのモニターインナーイヤメーカーで最近だとW4Rが大ヒットしたのをこの業界のひとらならだれしも記憶に新しい話。ShureもエコティモもUEもつまみ食いしたけどまだWestoneへは踏み入れてなかったので入信することにした。
UM系はとにかく解像感がありモニターに近いということで、気になってたんだけどこれもまた増税前に手を出してしまった。
ハイエンドラインのW系とUM系
- W20 2万5千円くらい
- W40 4万円くらい
- W60 6万円くらい
どちらかというとWはUMと比べるとガツガツしてないらしい。 UM系はガツガツ。
- UM Pro20 2万5千円くらい
- UM Pro30 3万2千円くらい
- UM Pro50 6万円くらい
IEMモニタを買う予定はまだまだないので、とにかく気軽に買い直せるのとBAである良さを体験するには十分。
UMPRO30の感想
だいたいこういうものは視聴しにいったときの気分と環境でだいぶきこえ方がかわってしまうので、有識者のように買って体験してリセールつくうちに売ってしまうのがひとつ手なんだけど、長くつかえるものがほしいから、いろいろと趣味趣向を語っていたらUMPRO30がいいだろうと言われたのでした。
写真は化粧箱。それからイヤーピース。
で、具体的な感想だけど、やはりモニターといえども味付けがあってフラットフラットではないってこととやっぱりBAらしい鳴り方がする。曲は選べど良いイヤホンだなぁという印象。
- とにかく全域で解像してる。
- 特に高域は手前に手前にくる。ボーカルなんかは音場がすごく手前。ちょっとだけ離れてほしい。
- 頭内定位においてもとくにパンがもの凄い良い。頭外定位の領域とまでは言わないけどとても明瞭
- 前方定位は…するわけないけど抜けがよいので楽器によっては違和感がぬぐえる
- 中域の抜けが悪い。悪いがバランスを考えるとそういう作りだと認識してからは受け入れられやすい
- 低域のパンチは10proと同程度の鳴り。キチントキックがキックする音場がある
- アタックの立ち上がりが鋭い。とにかく鋭い。いままできいてた曲も違ってきこえる。
- アタックとリリースがとても鋭いため、無音になるシーケンスがある曲はとても楽しい。
- MMCXだしリケーブルしても楽しめそうだなぁ。
あ、3万7千円くらいで購入しました。
是非参考まで。
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