花でベンチマーク
せっかく京都にいるんで、じゃんじゃん撮ってだししてますが、次は花を撮りに北野天満宮へ。時期的には梅満開の時期だったので本当に丁度良いタイミング。梅苑への入館は600円。お安い。
最初の一枚目は、とても綺麗にAFがハマった事例。このツァイスレンズは基本的に単焦点であるが故に開放でフラットに撮ってしまうのが一番綺麗に出るね。
今回はこれまでのレビューその1,その2で撮ってた状況と保存方法を変えて、FINEからRAW出しで出してみた。だいたいFINEで6MBくらいのJPGデータがでてくるんだけど、RAW出しすると20MBくらいのデータがでてくる。なのでそれなりにPCで作業するときはツライ。
とはいえ、今回も撮ってだし画像だけを乗せておきます。
プレミアムフルオートでのパッ撮りのむずかしさ
こうした奥行きのある構図の場合、基本的にピントが迷う。寄ってフォーカスを任意の手間ぎみに持っていくことは簡単にできるんだけど、全体もバシっとキメたいとなると難しい。やはりこういうシーンでもAモードでF5とかF4で撮ってしまうのが良いんだと思う。写真は普通にプレミアムオートのシングルAF。そうはいっても、コンデジでここまでの絵がとれるんだったら全然問題無い。一眼じゃぁもって出るのがおっくうだし。
逆にこういったワンポイントは容易にビシっとキマる。楽。シンプルでとても良い構図になった。
こういった構図の場合はプレミアムフルオートでは基本”風景”として認識して、F5とかで撮ってくれるようになる。ただ梅はやはり難しい。こぶりなだけにそれをフォーカスしていくのはコンデジだとなれが必要だなぁ…
小粒な梅の撮れかた
ワイドな構図で撮影するとなるとやっぱり梅はかなり小粒に撮れてしまうので、ブログに載せる程度のサイズに縮小してしまうとやはり良さがいまいちピントこない。こういうのはiPhone5Sとかもってるならそれでとってもあんまり見栄えはかわらないかもしれないかも。
まぁそれでもオリジナル画像をみるとそれなりによいですよ。
http://farm8.staticflickr.com/7102/13348852924_fe3857dcc2_o.jpg
背景も込みで立体感ある構図のケース
いくつか撮っていく中で、朱がまじった建造物が入り込むととっても絵になるんだけど、こういうシーンはRX100がとても本領を発揮してくれてこんな感じ。梅自体のヒカリの加減は若干微妙な方向だけどこの絵は良い画。
上二つも同様にRAW撮ってだし。とてもクリアな解像感が得られた。やっぱりツァイスのレンズはこうふんわりとしながらもはっきり明瞭感と透明感の画が撮れるので楽しい。
より繊細な描写を確認
今日撮影した中では上記二枚はとくにお気に入り。とても美しくビシっとキマってくれた。これがプレミアムフルオートのただの撮ってだしなんだからすごい。そしてこのカメラ39800円程度のお安さであることも本当に素晴らしい。
花を撮るにはとても良い印象。適当にシャッター切ってこれだもの。いいカメラだなぁ。
寺社仏閣というフィールドでは使いやすいカメラだとおもう
とにかく何を撮っても美しく簡単に撮れちゃう素晴らしいカメラなので、ポジティブな被写体があれば積極的にシャッターを切っていったほうがいい。鮮やかにそして繊細に映ってくれる。D90はもうお払い箱だな…
植物や動物をとるのもとてもイケるクチ。ツァイスのレンズはやはりすばらしいものがある。こういう写りをしってしまうとさすがにマクロプラナーでも手をだしたほうがいいんじゃないかと友人に指摘を受けたくらい。いやー…んー・・いいな。
手軽にこの高画質が手に入るので、是非気になった方はチェックしてみてはいかがだろうか。黙ってオススメできる機種であることは間違いない。あと今安い!
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