Miataは全体的に10万値上げ
安全性能向上のため、海外では値上げの話しが上がってきてるらしいです。どうやら最大で1,090ドルも値上げとか。1000ドルって11万近くもあがるんですよ…
まず、確認したい米国のマツダディーラーでのベース価格。以下のような感じ。
Class | MSRP |
---|---|
Sport | 25,730USD |
CLUB | 29,590USD |
GRAND TOURING | 30,780USD |
一番ベーシックなモデルのSportでも2Lモデルではあるので、日本円にして270万円超。日本だとSグレードの何もついてないのが260万円で購入できる(諸経費は日本のほうが圧倒的にかかると思う)ので、アメリカのNDのコストはとても安く日本の新車が買えることがよくわかる。
ちなみに、アメリカだとリースも普通にカーディーラーがやってくれるので大体一般乗用車だと月$200とかそういった金額感のリースも受けられる。NDだと33ヶ月コースで502USD/monthとか。 (502ドルなんていわれると結構躊躇しますね・・・)
さて、値上がりの噂値が記載されてました。
- ソフトトップなら通常は850ドルの値上げ、
- ソフトトップGRANDなら890ドルの値上げ
- RFなら通常は700ドルの値上げ
- RFGRANDなら1090ドルの値上げ
ソフトトップだとこういった予測価格に。
Class | MSRP | add price |
---|---|---|
Sport | 26,580USD | 850USD |
CLUB | 30,440USD | 850USD |
GRAND TOURING | 31,670USD | 890USD |
ベースグレードのSportやGLUBトリムは日本のNDと同様に、i ACTIVESENSEパッケージが標準搭載になってしまう模様でその分の値上げ。ついでにCarPlayとAndroidAutoは標準装備になるそうです。
GRAND TOURINGモデルがやたらと値上げ率が高いのは安全装備とサスペンションの変更らしい。
日本も値上げが行われるんだろうか?
単純に海外のNDのコスト上昇は日本でいうセーフティパッケージが標準搭載になってしまうところにあるようなので、2020年のNDがセーフティパッケージをデフォでつけてくるのか?というところがポイントかなと感じます。
アドバンストSCBS(ブレーキサポート)はSスペシャルパッケージもSレザーパッケージにもついてるのであれですが、DAAやTSRなどがオプションだと考えると、S Special 以上はもしかすると価格が上がるかもしれませんね。
Sグレードは何もつけてない素のモデルなのでそのまま置いておくとして、現在281万のS Specialがベースがあがって291万〜といった感じにはなるのかもです。あとRSのビルは刷新されるのかしら。
どちらにせよ、CarPlayとAndroidAutoが使えるユニットをつけると2万3万するので、ソレ込みで考えつつ年次更新の改修コストをかんがえると微妙なコスト増はありえるのかもしれませんね。