第26回 メディア対抗ロードスター4時間耐久レース
メーカー6社のスタッフやメディア、女性ドライバーもふくめて27チームで競うロードスターの耐久レースをわざわざ筑波まで観に行って来ました。写真はマツダチームの車輌。人馬一体が輝かしい。
各社かなり本格的なカラーリングにされていてNDのカラーバリエーションがない今の状況から考えるとすごく素敵な感じでした。おいおい各車掲載します。
筑波までさてどうやっていくか…
筑波までいこう
例によって、まぁなにも考えずにチケットだけゲットするわけですがさて、せっかくマツダのイベントにいくんだからということでNDででかけようとおもいます。いつも通り東京経由からの〜筑波入り。遠い…とにかく遠いんですよこれが。
某ホンダ様のサーキットに比べれば若干だけ近いんだけど、やっぱりそれでも走行距離が530kmというわけで…さすがに腰がいたくなりますな。
はじめてのTC2000
こちらはメインゲートのほうの入り口。ぼろいんですわ。 といっても岡山のTIと比べたらぜんぜんオッケー。ぜんぜん。オッケー!
これまでたぶん何千周とグランツーリスモのなかだけでは走行しまくってきた筑波ですが、今回ほんとにはじめていくサーキットだったのでさてさてどんなところにあるもんじゃろと。知り合いと一緒に向かったところにはなんと畑のどまんなかにある筑波サーキットが。
普段は鈴鹿ばっかりいってるのでまたこりゃ山のなかにあるんだろうなと思ってたわけですね。山のなかにあるんだけどめっちゃ民家というか畑のなかにあるのは意外でした。アクセスもしやすいかな?しやすめです。
↑ちょうどMZレーシングのミーティングがあったりしたのでちょっとお邪魔していろいろと物色。NDはやっぱりソウルレッドがおおいなーと。
それで、実はしらなかったんですが、TC2000ってTC1000の他にもオーバルもあって、ミニコースもあるらしくて、オーバルではマツダ試乗体験コーナーをやってました。ちょうど撮影用の並びでならべてたのでついでに撮らせていただきつつ。
なかなかよろしい。
オーバルコースでは各種試乗体験も
オーバルで全開でころがせられるなら凄く楽しそう。プロの方の同乗走行とかもやっていたようでとても良いイベントだなぁ。試乗はまにあわなくてできなかったんだけど。どういうイベントがどのタイミングで行われるのかいまいちタイムテーブルとシステムを読み切れてないのは誤算。
ソウルレッドのCX3もなかなかいいですね。 NR-Aも展示展示。良い展示でした。
さっそくイベントらしくなってきた
場内はどうもシェルがあるけどここはガスをついでもいいみたい。鈴鹿サーキットはガスはつげなくて(消防法上、携行タンクにだけつめる)なんやその不便な状態はってなってたんだけど、ここは直接ついでたのでクリアしてんのかな。でも普段ユーザーの利用ではダメとかなってそうだけどそのへんどうなんでしょ。
ちなみにこのシェルの後ろの建物が車検場になっているようで、車検場までみんなでエンジンをかけずにおして、もどってくるというのをたくさんのチームが繰り返してました。
ブースも様々
ピットはかなり自由な状態で開放されていてそれこそまぎれこんでてもわからない程度に超開放。すごくユーザーとドライバー・チームが近いところで交わることができてこれはこれで面白い。
ENGINEのカラーリング。めっちゃソラ色でこれはこれでいいなぁと。以前にメタリックな色じゃないとあわないと判断したってはなしを聴いたことがあるけど、こういうカラーリングもありじゃないですかねぇ。
Ustreamブースは結構気合いがはいっておりましてなかなかかっこいいのもあいまりちょっと1枚現像しました。Ust放送もしてたのかな…当然か。ボンピン…もなかなかよろしいかと。フロントウインドウにmazdaってはいってるのかっこいいよね。
マツダブースでは人馬一体の12号車が。女性チームもあって非常に賑わってました。観客とそれぞれのチームのブースがこんなにも近くて急に車は入ってくるし、誘導もめっちゃ大変。ユーザーとレース参加者の距離がめちゃくちゃ近いのがとても好印象。でもちょっと危ないかもなとはおもったけど。
NR-A仕様のND
既にいろいろなメディアで公開されてるNR-A仕様もおいてあったのでじっくりと観察。ブレーキローターは大径化しロールケージとシートも搭載。この仕様でかつビルシュタインのCリング車高調整式の足の仕様が今回のレース車輌とはきいてるけど、これは日常使いはできなさそうなスパルタンな仕様だなぁ。
シートはこれはBRIDEベースかな。マツダの刺繍があっていいね。4点ケージだと完全に天井も囲まれてることもあって日常使用は不可能ですね…ところでなんで55なんだろうか。。そういえばホイールについてもシルバーのカラーで人によってはこっちのカラーのほうがいいって人もいるみたい。純正のブラックでぜんぜんかっこいいけどどうなんでしょ。
走行前にもファンイベントとしてこうしたセッションもあってなかなか楽しめる。といっても疲れて半分寝てたのを思い出してきた。
歴代ロードスターの展示
NAからNDまでの展示があったんだけど、NAの綺麗さ。ブリティッシュグリーンのタンレザーはやはり最高の組み合わせだとおもう。外見だけでみてもこれからも走り続けてもぜんぜんデザイン的な古さをそこまで感じないし復刻とかできたらいいのにねぇ。魂の赤。NDは集大成であることも同時に理解させられるんだけどね。最近はNCもなかなかいいんじゃない?とちょっとだけ思うのでした。
ロードスターだらけの本格レース
ダンロップ前のヘアピン。一般混合、NC、NDとあってNDの4時間が始まるまでは異種混合で結構走ってたりと見ていても結構楽しめる感じ。↑の写真は逆ハンきっててかなり攻めてますね。
リアビューでもうきうきしちゃいますな。
NCも走ってるよ!
セーフティカーがZでした。
ここにきて懐かしい車輌と遭遇。セーフティカー担当のようで。40th anivモデル? STかな。TC2000を走らすには十分な性能だと思うw
結局夜遅くまではいられないので、4耐がはじまってからちょっとして帰路につきましたとさ。
ファンミーティングもありました
MZレーシングのファンミもあったようで大量のNA/NB/NC/NDがずらっとならんでおりパレードランもあったみたい。さすがにNAはかっこいいなーとおもいつつ、NCをみながらあれ?アメリカンな匂いがするけどこれはこれでいいかもしれないなとちょっと気になった次第。
他を圧倒するラブライブ力…NAでやっちゃあかんな…
ロードスターが面白いのはほんとうに多種多彩のロドがいるところなのかもしれない。足周りもボディも凄くおもしろい作りだからいろんないじりかたがあるし、いじらないオリジナルを維持するというのも楽しいとおもう。日産車なんかは特にいじりたおされたのがおおいけど、綺麗にのろうって意識が高いオーナーがおおいのもロドのおもしろいところかもしれない。
なによりオープンカーであるところで尚且つロードスターの2割くらいしか日本にないわけで、8割くらいが海外のオーナーなのにこんなに日本だけでも集まってくるってところろ面白いポイントかもなぁ。
メーカーやユーザーが一緒になって盛り上げるっていう意味では、NISMOフェスティバルとかとはちょっと違うかんじだし、ホンダのファンミ系のものともなんか違う。オープンだからこそというのも、ライトウェイトだからこそっていうのもあるのかもなぁ。
また来年もいく機会があればぜひ行きたいところ。しかし筑波まで遠すぎるのちょっとアレですね。