疑似1Gから完全1Gへ
名古屋のプロスパーさんにて完全1G 締めを行っていただきました。さて、疑似1Gといわれてるものとくらべて実際どのくらい差がでるのかについて確認です。おそらく疑似1Gにも以下のパタンがあるように思います。
- 前輪後輪のどっちかだけ馬をかけてサスペンションをかえた上でさらに疑似1Gとしてボディが浮くくらいだけあ げて締める
- 前後馬を水平にかけて、サスペンションを変えたうえで馬による疑似1G締めをする。
- 完全1Gをねらって、地面に着地した状態でハンドルを切ってしめる(疑似疑似1G)
さて、さてこのうちの2点目を実施したので車高を比較することに。
車高をまず合わせる施策
先日の車高考察から、レバー比をきちんとだしてから車高調整をしたいと考えたところ、テイン、HKS、それからジョイファストのいさじさんの比率をおこして検討…
現在の車高について以下を基準点として計測。
なるべく水平になっているであろう場所を選択したのでここはアナログではあるのが注意点。。。
ここを基準のハイトとして現行の状態から前後の高さを調整するためにまずは基準の高さを計測。
ファイナルと称したやつの基準
Fr | Rr |
---|---|
85mm | 85mm |
95mm | 95mm |
ここから、10mmの差をうめるためにはレバー比を確定して車高調のフロント、リアをそれぞれ修正する必要がありますね。レバー比はいろいろと悩んだあげく、一番指定されてるものに近そうなTEINの計測結果を活用しました。Fr:Rr=1.46:1という基準。
で、上記はオーリンズのデフォルトのジオメトリ(-30mmといっている)から逆算して
緑:ファイナルといってたやつ
オレンジ:候補の一つ
赤:今回の修正で採用したやつ
基準ハイトからしみてれば、
- フロント4.38mm戻し
- リア5mm落とし
としてレバー比換算でいけば
- フロント -47.52mm
- リア -45mm
ということになるっぽい。
この状態でアライメントの状態を前後確認して最終的に完全1Gをしてもらってどのくらい車高がかわるか…
レバー比で計算した車高の状態でのタイヤハイト値を改めて確認
Fr | Rr |
---|---|
89mm | 89mm |
90mm | 90mm |
さてさて、ここから本1G締めしたらどうなるか。アライメントをとったらどうなるか。
シロウトでもとりあえずここまでは車高あわせられるじゃない。平坦な地面もそれっぽくしてなんとか…
で、おそらく!少し馴染んできてから最終結果は発表しますが… おそらくここからブッシュのネジレのおかげで5mmくらいは落ちるんだろうね。 で、たぶんフロントのほうがおちてくれるんだろうと予想してたんだけど…さてさて…
あ、ちなみに、メープルワンゲージでそのへんの地面で計ったやつぜんぜん意味ないレベルですねこれ。
アライメント後初日の朝…
追記
Fr | Rr |
---|---|
86mm | 86mm |
85mm | 85mm |
ブッシュの歪みなりなどありそうだけどリアは想像以上に完全1Gで締めると下がるみたい。