マン島TT、F1参入、4輪参入、そしてASIMO開発。ホンダの歴史が詰まっているコレクションホールに行ってきました。
コレクションホールは、ツインリンクもてぎ内にデカイ建物があり今年は一五周年ということで展示が変わっていた模様。
http://www.honda.co.jp/collection-hall/
写真は92年のRA122E。とんでもない化け物エンジン。 F1の車両展示も一杯あってファンには泥酔ものかも。
ホール入り口には、カーチス号や初代スーパーカブの展示があり、いきなり目を奪われます。
S600もカブもものすごい綺麗な状態で復元されてて、おもわず触りたくなる。
歴代ASIMOの実機展示もあり、興味津々。 20年近く、この二足歩行ロボットの開発はホンダ内部でも超機密としてだれにもばれずに開発が進んでいたらしい。とんでもない。ホンダがイェーガー作る会社になってしまうかもしれん… 最初のモデルのほうは、200kgとかもあったりしてさすがにデカスギだろって思ったけど時代の進化を感じる資料でとても興味深い。
Nコロやシビックも超綺麗な状態で保存されてて凄い。 当時を知ってる人にはとても懐かしい資料だとおもう。僕は生まれてないけど。
とにかく名車だらけ。 ホンダってこんなに名車あったんだと再認識させられる。
二輪の世界からいきなり四輪に参加するに中って、最初はF1でデビューする気満々だったらしい。本田宗一郎さんはガチのキチガイだとおもう。二輪でトップとったからつぎは四輪の地図ひっくり返すぞってそういう発想に今の時代はゼッタイならなさそう。で、いきなり大衆車をだすんじゃなくて、F1参加するぞって…頭おかしいです先生…
俺たちの業種で、Googleの独壇場くずしたるわみたいなことをいうのと似てるかもしれないくらいインパクトがある。
バイクのはしりである車ryoうから、マン島TTの歴代車両まで。 とにかく二輪の歴史は古いし伝説的なものがたくさんあるので全部展示されてた感じ。 2ストのほうがパワーでるし扱い安いってのは、四輪のりとしてはなんかとても意外な気分であった。
二輪の歴史は詳しくないのが悔しいところだけど、命けずって設計してつくっって壊しての繰り返しだったのはだけはもの凄い伝わってくる。設計者も心底楽しかったろうなぁ。
セナの車両も置いてあって、めっちゃ高いところにジャンプのクレジットが。 ジャンプすげぇいいところに広告打ってたんだなぁ…驚きでした。
爆発的なパワーを生み出したRAエンジン。 タービンがいいね。市販くささ半端ない。
HKS…なわけないわな。IHI製のタービン。IHIだよIHI!!
歴代車両。圧巻ですね…
GT選手権車両もぽろぽろと展示されてました。
ホンダの歴史は深い。エンジニア達の技術の結晶がこのホールにはあった。 技術開発とモータースポーツから前にすすんでいったこの歴史。 でも今のホンダには何があるか…
ホンダ社員は是非ここにきて思い出してほしい。 ホンダのスポーツスピリットを。