兵庫県龍野の龍野高校すぐ近くにあるヒガシマル醤油にお邪魔しました。京都からだと、JR本竜野駅までかなり距離があります。京都-姫路まで新快速で1時間30分。さらにそこから本龍野まで20分ほど。
この地域は播磨の小京都とも呼ばれ、城下町の面影がまだ残っている地域です。揖保川にそって工場など施設が建っていますが、山紫水明の伏流水がこの醤油造りには非常に適してるそうです。揖保川ということでソーメンもこの地域で作られてるらしい。
いくつか撮りためた写真をご紹介させていただきます。気になった方は是非週末にでもいってみてください〜。
町並み
ヒガシマル醤油さんの周辺は観光スポットとなっており町屋がたちならんでます。せっかくなら室外機も綺麗に隠してしまえばいいのに…
最近っぽいカフェもあります。ちょっと休憩するにはよさそう。
信用金庫もこんな外観だったりします。文字が右から左になってますね。
資料館
本竜野駅から歩いて20分程度。結構駅から距離があります。タクる・・・のもありですがそこまでするほどでもないかなと。今回は歩いて向かいました。この資料館では醤油造りの始まりから完成までに使われてきた道具など多くの展示がされています。資料館の説明はこちらからどうぞ。先人龍野醤油造りの足跡をたどることができます。入館料は10円。100円じゃないですよ。10円です。(とらないとだめなのか…)
こまかい館内はこちら。
仕込みに使う樽ですね…お酒造りとすごく似ている感じです。西日本のうすくち醤油は混合醸造がほとんどらしいですね。
昔の色味を確認する試験管です。なんかこれ理科室とかでみたことありますね。醤油造りに化学を感じましたw
今回は工場見学ではありませんが、昔ながらの醤油製造について知見を広めることができたのはよかったなとおもいます。職人さんの手がはいっていた当時の醤油は品質を維持するのが難しかったのではないかと率直に思いました。
ヒガシマル醤油さんでは工場見学も受け付けているそうです。もし興味を持たれた方は是非見学に伺ってみてはいかがでしょうか。
※今回、id:shouyutechouさんのお誘いで参加させていただきました。その節はありがとうございました。